急傾斜地ののり面保護対策に豊富な実績を誇るフリーフレーム工法が、 直下型地震の兵庫県南部地震(阪神大震災)にも耐え、大きな被害がなかったことが明らかとなり、 耐震性にも優れていることが立証されました。
地震直後 |
補修後 |
調 査
フリーフレーム協会では、この地震におけるフリーフレーム工法被害状況について、 近畿支部を中心に、綿密な調査を実施しました。ここに、調査の実施内容・調査結果についてご報告します。 調査方法は、あらかじめチェックリストを作成し、- のり枠の変状
- 周辺構造物の変状
- 地山の変状
- アンカー頭部の変状
調査結果
ランク | 判 断 基 準 | 調査の 必要性 |
A | のり枠破壊等により早急に対策工事 | 再調査 |
B | 多少の変状があり、のり枠の部分的補修必要 | 再調査 |
C | 部分的亀裂・剥離あるが、進行の恐れがなく、のり枠機能上問題ない | |
D | 変状なし |
ランク | 判 断 基 準 | 調査の 必要性 |
A | 早急に対策工事 | 再調査 |
B | 比較的広範囲に変状発生あるが、補強により復元可 | 再調査 |
C | 部分的亀裂・剥離あるが、進行の恐れがなく、機能上問題ない | |
D | 変状なし |
ランク | 判 断 基 準 | 調査の 必要性 |
A | 早急に対策工事 | 再調査 |
B | のり面の部分的補強必要 | 再調査 |
C | 部分的亀裂・剥離あるが、進行の恐れなく、のり面の安定に問題ない | |
D | 変状なし |
ランク | 判 断 基 準 | 調査の 必要性 |
A | 早急に対策工事 | 再調査 |
B | 頭部白剥離等あり、補強必要 | 再調査 |
C | 部分的亀裂あるが、多少の補強で復元可 | |
D | 変状なし |