KSBB工法は、のり枠面に植栽を図るための基盤工法です。のり枠に簡単に設置でき、 また、経済的に基盤を造ることができます。
- 1.良好な施工性
- 2.優れた植栽生育基礎
- 3.工期短縮
- 4.経済性向上
- 5.景観性向上
軽量で、のり枠の凹凸にも対応でき、施工性が向上します。
ボックス構造体として植栽に適する客土量を確保できます。 さらに、保水性・排水性の良好な植栽マットの使用により、優れた生育基盤を確保できます。
最適な工期で確実にのり枠に取付けできます。
のり枠に確実に取付けできるボックスとして、最も経済的な工法です。
ボックス表面にツタやコケ類、化粧等を施すことにより潤いのある景観を演出できます。
用途
- ダムやトンネル坑口におけるのり枠面の植栽
- 道路のり面や急傾斜面におけるのり枠面の植栽
施工手順
※写真や図はクリックすると拡大表示されます。1. アンカーボルト設置 |
2. KSBB本体設置 |
3. ナット締付け |
4. ボックスマット設置 |
5. 客土工 |
6. 植栽工 |
主要諸元
1)標準タイプ
名 称 | 対応フレーム | 勾 配 | L1(mm) | L2(mm) | 客土量(L) |
KSBB1000-05 | F200 (1,200×1,200) | 1:0.5 | 1,000 | 60 | 218 |
KSBB1000-10 | F200 (1,200×1,200) | 1:1.0 | 1,000 | 60 | 317 |
KSBB1700-05 | F300 (2,000×2,000) | 1:0.5 | 1,700 | 100 | 485 |
KSBB1700-10 | F300 (2,000×2,000) | 1:1.0 | 1,700 | 100 | 699 |
2)平面タイプ
名 称 | 対応フレーム | 勾 配 | L1(mm) | 客土量(L) |
KSBB1000-H-200 | F200 (1,200×1,200) | 1:0.3~1.2 | 1,150 | 60 |
KSBB1700-H-300 | F300 (2,000×2,000) | 1:0.3~1.2 | 1,850 | 153 |