わが国が世界に誇るのり面保護技術は、急峻な国土の地形と多雨多湿の気候条件の中で発展してまいりました。
この一翼を担うフリーフレーム工法は、昭和50年、ユニークな金網型枠を用いた吹付のり枠工法の発明に始まり、
その後急傾斜面・ダム・高速道路のり面など、現場打ちのり枠工での施工が困難であった場所に幅広く適用されています。
フリーフレーム協会は、このフリーフレーム工法の普及・技術の向上を目的として発足、
平成17年で30周年を迎えました。
皆様のご支援により、フリーフレーム工法は吹付枠工のパイオニアとして着実に施工実績を伸ばし、
今日では場所打ちのり枠工の中で、確固たる地位を占めるに至っております。